静岡市は、清水中心市街地での津波対策の基本的考え方をまとめた。清水駅東口公園(元清水駅東口広場)に移転新築を検討する新清水庁舎を津波避難ビルとして機能させるため、構造方式はピロティ形式の採用を計画する。地下フロアを設けない階層構成とし、設備室は津波浸水被害を受けない位置に設ける方針を示した。 清水区では、レベル1津波が発生した場合の死者数が約100人、レベル2津波の発生による死者数は約1万1000 …
静岡市・新清水庁舎/ピロティ形式を検討/清水中心市街地の津波対策
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