静岡県内の10月景気判断、6カ月連続据え置き 日銀金融経済概況

日銀静岡支店は17日に発表した10月の金融経済概況で、静岡県内の景気判断を「一部に弱めの動きもみられるが緩やかに回復している」と6カ月連続で据え置いた。個人消費は節約志向が高まっており、2021年5月以来の引き下げになった。「賃金上昇が消費の下支えになるか注視していく」（平田泰隆支店長）とした。個人消費は物価上昇はあるものの「緩やかに増加している」から「底堅く推移している」に判断を変えた。「落 …